1)呼び径範囲と推奨径
棒鋼の呼び径は6~50mmまであり、標準推奨棒鋼呼び径は6、8、10、12、14、16、20、25、32、40、50mmです。
2) リブ付き鋼棒の表面形状と寸法の許容誤差
リブ付き鋼棒の横リブの設計原則は、次の要件を満たさなければなりません。
横リブと鋼棒の軸との間の角度βは 45 度以上である必要があります。夾角が 70 度以下の場合、鋼棒の両側の横リブの方向は反対でなければなりません。
横リブの公称間隔 l は、鋼棒の公称直径の 0.7 倍を超えてはなりません。
横リブの側面と鋼棒の表面との間の角度αは 45 度以上でなければなりません。
棒鋼の隣接する 2 つの側面にある横リブの端部間の隙間 (縦リブの幅を含む) の合計は、棒鋼の公称周囲長の 20% を超えてはなりません。
棒鋼の呼び径が 12mm 以下の場合、相対リブ面積は 0.055 以上でなければなりません。呼び径が 14mm および 16mm の場合、相対リブ面積は 0.060 未満であってはなりません。呼び径が 16mm を超える場合、相対リブ面積は 0.065 未満であってはなりません。相対リブ面積の計算については、付録 C を参照してください。
リブ付き鋼棒には通常、縦方向のリブがありますが、縦方向のリブがない場合もあります。
3) 長さと許容偏差
A. 長さ:
棒鋼は通常、固定長で納入されるため、具体的な納入長さを契約書に記載する必要があります。
鉄筋はコイルで納品でき、各リールは 1 つの鉄筋である必要があり、各バッチのリール数の 5% (2 つ未満の場合は 2 つのリール) が 2 つの鉄筋で構成されます。ディスクの重量とディスクの直径は、サプライヤーとバイヤーの間の交渉によって決定されます。
B.長さの公差:
一定の長さに納入された場合の鋼棒の長さの許容誤差は、±25mm を超えてはなりません。
最小長さが必要な場合、その偏差は+50mmです。
最大長さが必要な場合の偏差は-50mmとなります。
C. 曲率と端:
鋼棒の端はまっすぐにせん断する必要があり、局所的な変形が使用に影響を及ぼさないようにする必要があります。